BIWAKO ビエンナーレとは

BIWAKO ビエンナーレとは 2001 年、 21 世紀の幕開けとともに始まった BIWAKO ビエンナーレ。会場となる近江八幡旧市街は、豊臣秀 次により築かれた城下町を基礎とし、近世は近江商人発祥の地として発展しました。江戸期に建てられた町家が 軒を連ねる新町通り、永原町通り、 八幡堀沿いの町並みおよび日牟禮八幡宮境内地は「近江八幡市八幡伝統的 建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。しかし、市内には、放 置され、荒れるに任された多くの空き町家が点在し、近代建築や駐車場へと姿を変えていくという現状もありま す。 BIWAKO ビエンナーレは、そうした現状を打開すべく、残された貴重な建物の保存と活用を試みます。長 年放置され続けた建物をまずは、地元住民や日本全国から集まる有志たちの手で清掃することから始め、国内外 より集まるアーティスト達が、各々の空間を作 品化していきます。 BIWAKO ビエンナーレにより、何年もの間、 訪れるものもなく忘れ去られていた建物たちが、生き生きと輝きを取り戻し蘇るそのさまを作品とともにお楽し みいただければ幸いです

八幡堀

江戸期には 水運によって発展し、近江商人を生んだと言われてい ます。 その風情は、今もそのまま残 っています。

新町通り
江戸時代末期から明治にかけて建築された 商家が整然と残る町並みは、近江商人のふる さととし、その保存運 動が展開されています。

活動拠点“天籟宮” (2008年玄侑宗久氏により命名)は、江戸期に繁栄した元畳問屋。築約200年を経ている。八幡堀に面し、江戸期には、 堀に浮かべた船へと荷出しした。その風情は、今もそのまま残る。借り受けた当初は、10年以上空き家であったため荒れ果てた状態であった。

BIWAKOビエンナーレの会場となるのは、町に点在する住み手を失った空き家や廃業した瓦工場や酒造工場である。かつて栄華を誇った当時の記憶と現代アートが融合する。
長く放置されていた建物は、荒れ放題になっているものも少なくないが、それらを借り受け、地域住民や学生また全国から集まるボランティアスタッフの手で整備清掃していく。 そうした作業があって初めて建物は蘇り、展示会場としての新たな機能美を備えることとなる。

BIWAKOビエンナーレ 展示風景

BIWAKOビエンナーレ 展示風景

BIWAKOビエンナーレ 展示風景

BIWAKOビエンナーレ 展示風景

BIWAKOビエンナーレ 展示風景