プロフィール
三田地博史 [日本]
1989年茨城生まれ。デジタルファブリケーションを用いた新しいモノづくりの姿「新工芸」を提唱し、新工芸舎を主宰する。コンピュータとアナログ世界の境界面に現代におけるモノの在り方を模索する。
《message》
レーザー光を使ったインスタレーションを制作しました。レーザー光は光でありながら空間を直進することができ、任意の一点を選択して照らすことができる、非常に人工的な光と言えます。人工的な光でありながら、選択された一点に存在感が宿ることに興味を覚え、それを用いて生物の存在をそこに託すことができないかと考えました。実在しないところに光というメディアを通して存在することを表現しています。