《終了しました》プレBIWAKOビエンナーレ2022 × ニュイ・ブランシュKYOTO
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京都・二条城で開催される「プレBIWAKOビエンナーレ2022」。10月1日限定で、21時までの夜間特別公開も
BIWAKOビエンナーレを一足先に体感できるプレイベントが、ニュイ・ブランシュKYOTOとのコラボ企画として開催されます。ニュイ・ブランシュKYOTOとは、フランス の首都・ パリ で開催される、現代アートの祭典のこと。4名の参加アーティストは、10月8日から始まる「BIWAKOビエンナーレ2022 “起源〜ORIGIN”」でも、近江八幡及び彦根の会場でインスタレーションを展開します。10月1日のみ、夜間特別公開も開催されます。特別な秋の夜長に楽しめるアートを、この機会にぜひ。
開催概要
- 日時
2022 年 9月17日〜10月2日 10:00 ~ 17:00
※10月1日(土)のみ18:00~21:00も開場(最終入場は20:30)
- 会場
元離宮二条城二の丸御殿台所・御清所
京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
※2022年10月1日(土)は、同会場で「プレBIWAKOビエンナーレ 2022 × ニュイ・ブランシュ KYOTO」を通常の10:00~17:00に加え、夜間の18:00~21:00も開催します。
- 料金
無料 ※二条城の入場料は別途
- 主催
文化庁、 独立行政法人日本芸術文化振興会、 国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ実行委員会
- 実行委員長
小西 理(近江八幡市長)
- 総合ディレクター
中田 洋子
ニュイ・ブランシュKYOTOとは?
京都市とアンスティチュ・フランセ関西が毎秋開催するニュイ・ブランシュKYOTO。京都市の姉妹都市であるパリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)に着想を得た現代アートの祭典です。京都市・パリ市の友好関係を象徴するイベントとして、京都市内各地で現代アートが無料で楽しめます。フランスの美術館や文化施設とのコラボレーションによるプログラムにも注目ください。
展示会場(二条城 二の丸御殿台所・御清所)について
展示の舞台は二条城の殿台所・御清所です。二条城の二の丸は広い土間と板間が特徴で、土間の一角に竈と流しがありましたが、現在は煙出しが屋根に残るのみとなっています。寺院も含めた台所としては屈指の大きさを誇り、土間と板間が一体となった内部空間の広さは随一です。御清所(おきよどころ)は、台所の南に続く建物で、江戸時代には「御料理間」と呼ばれ、調理を行う場所として使用されていました。4畳の大きさの囲炉裏では、料理を温め、調理をした形跡が伺えます。台所と御清所がともに城に残っているのは、日本で二条城だけです。
参加アーティスト
《展示作家》 西島 雄志、塩見 亮介、給田 麻那美、池原 悠太
西島 雄志 Nishijima Yuji
人の存在やその気配に興味がある。
空間に満たされたものを感じ取り、形を与えてみる。
与えられた形から、空間を再構成する。
光を通して視覚から感じとる形により、空間を一定に保ちたい。
「存在」ということを意識したときに、物質そのものよりもその周辺に感じる「気配」のほうがリアルに感じる。
その「気配」を彫刻として表現するとき、どこまで形にするのか、どこまで形をなくすのか、そのせめぎ合いの中で形も意識も揺れ動く。
そしてその過程を経て確実にカタチを存在させていく。
塩見 亮介 Shiomi Ryousuke
私の作品は、強さに対する憧れやある種の変身願望の表現であり、現実と願望の狭間に浮かび上がる虚像です。様々な面や鎧はその虚像を包み具現化する外殻であると同時に、身に纏い変身し力を得た姿形のイメージです。
そしてそのイメージを何層にも転写し練り込むように、金属という強い素材を、鉄鎚という強い道具で何千回何万回と打ちます。強い物と、強い存在感を持つもの、それらの強さを借りて、自分の中に強さが存在するかのように、甲冑を叩き上げるのです。強くなりたいと、願いを込めながら。
※上記作家プロフィールの作品写真は、過去作品の写真です。
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