バーチャルミュージアム|VIRTUAL MUSEUM

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BIWAKO BIENNALE 2022

BIWAKO BIENNALE 2022 
起源〜ORIGIN
in Omihachiman & Hikone
2022年10月8日〜11月27日 
(休館日未定)

BIWAKO BIENNALE 2022、現在準備中です。
次回は会場も増え、さらに充実した内容になるかと。お楽しみに!
過去の作品につきましは、この画面を閉じて2020年サイトをご覧くださいませ。

Artist Profile プロフィール

二ノ宮久里那 Kurina Ninomiya

Information / Message

14m×8m(2020年7月現在)の編み地を使ったインスタレーションを展開し、会期中も編むことで変容を続ける。
大きな物を作ろうと思い立ち、12年前に編み始めた。何万回と繰り返す手編み特有の身体運動により、編みの工程ではトランス状態のような感覚になることも多い。そのため当初は編み地の拡張をコントロールする意識が希薄で、気がついた時には8畳の部屋に収まらなくなっていた。
そうして11年のあいだ様々な場所で展示をした。いつしか展示場所の環境に順応するための拡張や変形と、事故や経年で傷んだ際の補強や修繕が、編み地に手を加える理由になった。場所を移ろう、とある環境で経験をする、時が経つ、それらに応じて変化が生じる。まるで世の常をなぞるような仕組みが出来上がった。
川や海だった場所が陸地になったり、新品のTシャツが伸びきったパジャマになるがごとく、多くの事物は変わっていく。そして東日本大震災の後に私達が思い知ったように、ひとたび変わると「あの時と同じ」は二度とやって来ない。これらの事実が制作のソースになるとともに、編み地は変わり続けてきた。さて変わり続けた先には何があるのだろうか。はたまた変わらないものはあるのか。
BIWAKOビエンナーレの地でも、環境を取り込み取り込まれ、今は日々変わっていく。

CV

1984 富山県生まれ
2006 文化服装学院ファッション流通専門課程ファッションディレクター専攻卒業
主な個展
2016 見えない持ちもの –Invisible Belongings,ES gallery,東京
2014 trafficlight,WUT,東京
2013 体毛のそよぎが聴こえる,WUT,東京
2009 nin,燕子花,東京
nin,PLSMIS,東京
主なグループ展
2019 amachi. × Kurina Ninomiya ”Observation Records of Light”,伊勢丹メンズ館 ART UP,東京
2018 Artists in FAS 2018 入選アーティストによる成果発表展,藤沢市アートスペース,神奈川
変移 二ノ宮久里那 × 市川平,KITSUNE Book & Art,神戸
TOKYO CANAL LINKS #3,寺田倉庫 T-passage,東京
2017 SCENERY,BUCKLE KOBO,東京
BLOSSOM BLAST “What It Means To Be A Woman”,Ultra Super New Gallery,東京
2016 BLOSSOM BLAST,Ultra Super New Gallery,東京
受賞
2018 Artists in FAS 2018 特別賞
アーティスト・イン・レジデンス
2019 Pocke,東京
2018 Artists in FAS 2018,藤沢市アートスペース,神奈川
主な委託制作
2020 amachi. Collection007 “Notion of Forms“
2019 amachi. Collection006 “Sense of Place“
amachi. Collection005 “Observation Records of Light“
2016 noir kei ninomiya(COMME des GARCONS)2016AW
2015 京都水族館 ハッピーペンギンクリスマス!with 太陽と星空のサーカス
2013 フジテレビ「世界一即戦力な男」
2012 Zoff CM「くにゅくにゅ」篇
2011 Zoff CM「Wonderland」篇,「SMART登場」篇
2009 伊勢丹新宿本店 Re-style Plus「Slow wear Collaboration with Yuki Watanabe」
装苑9月号「zucca未来へ続く深海のファンタジー」
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