プロフィール
周子傑 [中国]
周子傑(1995年深セン生まれ)は中国美術学院建築艺术学院環境芸術学科で学士号を、同学院映画学院写真学科で修士号を取得。現在は中国美術学院非常勤講師として杭州と深センを拠点に活動し、写真を基盤としたイメージメディアを通じて、中国の地域文脈(ローカルコンテクスト)と場所の精神(ゲニウス·ロキ)、存在の本質に関する考察を深化させている。2023年には「TOP20中国現代写真新鋭賞」を受賞し、同年「第10回中国写真年間ランキング」トップ10に選出されるなど、近年では2022年「PIP中国若手写真家育成プロジェクト」の最高栄誉「クンペン賞」や「林風眠創作賞」金賞、2021年「第3回1839写真賞」ノミネート、2019年「第1回中国若手写真家支援計画」選出、「第10回ニュースターアートアワード」ファイナリストと、中国現代写真シーンを牽引する新鋭として注目を集める。周子傑は2022年に「望Gallery」(中国·杭州)でデュオ展「且望山青」、2021年には再起動計画「RESTART SPACE」(中国·杭州)で個展「他山」、さらに2020年には「画英雄ART」(中国·杭州)でデュオ展「遠遊」を開催しました。グループ展は「イメージ上海アートフェア」(中国·上海)、「浙江美術館」(中国·杭州)、「三影堂写真芸術センターをはじめ」(中国·北京)、「坪山美術館」(中国·深セン)、「謝子龍映像芸術館」(中国·長沙)、「CICA Museum」(韓国·金浦)、「PH21 Contemporary Photography Gallery」(ハンガリー·ブダペスト.)、「Glasgow Photography Gallery」(英国·グラスゴー.)など国内外30以上の機関に及ぶ。作品は「浙江美術館」、「中国美術学院美術館」、「麗水写真博物館」の公的コレクションに加え、個人収蔵家にも所蔵されている。