EVENT OUTLINE 開催概要
BIWAKOビエンナーレ2025 “流転〜FLUX”
- 開催会期
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2025年9月20日(土) 〜
11月16日(日)
- 会場エリア
- 滋賀県 近江八幡旧市街地、長命寺、沖島など
- 開場時間
- 10:00〜17:00 (最終入場:16:30)
- 休場日
- 水曜日 (11月12日の最終水曜日は開場します)
- 主催
- 文化庁、 独立行政法人日本芸術文化振興会、 国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ実行委員会
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総合
ディレクター - 中田 洋子
BIWAKOビエンナーレとは
土地の歴史、空間の魅力が芸術によって輝き出す
琵琶湖を中心に広がる滋賀県、主に近江八幡旧市街地を舞台に、国内外のアーティストが展示を行うアートイベントです。
また、空き家や古民家を会場として活用することで、古き良き建物の魅力を再発見し、後世につないでいくための「地域再生」も目的のひとつ。長年放置されている日本家屋を、地元住民や日本全国から集まる有志たちで清掃することから始めています。町の歴史と芸術が重なり合う作品展示によって、五感をフルに使った鑑賞体験をお楽しみください。
2025年のテーマ “流転〜FLUX”
開催11回目となる2025年のテーマは、 “流転〜FLUX”。
万物は変化してとどまることがありません。
一個の個体と認識する私たち自身でさえ、細胞は常に死と再生を繰り返し、一瞬たりとも同じ自己ではあり得ません。
私たち人類のみならずこの世の全ての事象は、変化し続けています。
「陰極まれば陽兆し、陽極まれば陰兆す」
全ては流転の波の中、形を変えながら永遠の時を刻んでいくのかもしれません。
BIWAKOビエンナーレ2025 “流転〜FLUX” では、
そんな生成変化の流れを「アート」の中に感じ、宇宙へと思いを馳せながら、自己との対話を試みる最高のステージをお楽しみください。
参加アーティスト
国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2025は、アーティストによって奏でられる壮大なシンフォニー。国内外から選りすぐりのアーティスト約70組が結集し、それぞれの空間を自らの作品へと昇華させていきます。
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ガブリエラ・モラウェッツ『continuum』2014年 -
saiho + 林イグネル小百合『幻象の庭』2022年 [BIWAKO BIENNALE 2022] -
周逸喬『赤と緑の行き違い』2024年 [KOBE ROKKO MEETS ART 2024 beyond] photo: ROKKO MEETS ART -
新野恭平『透の呼吸』2025年 [新野恭平×幸小菜 二人展『眠る夜の散歩』2025]
会場エリアについて
国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2025は、近江八幡市を中心に、「近江八幡旧市街地エリア」「長命寺エリア」「沖島エリア」と大きく3つのエリアがあります。メイン会場となる近江八幡旧市街地は、豊臣秀次により築かれた城下町を基礎とし、近世では近江商人発祥の地として発展した場所です。また、沖島は琵琶湖に浮かぶ、世界でも珍しい日本唯一の有人島。漁業が盛んで、琵琶湖の漁獲水揚げ量の半分を担っています。
そして、今回から新たに聖徳太子ゆかりの西国巡礼三十三番札所である長命寺が会場に加わります。長命寺は、標高約250mの山腹にあり、琵琶湖の眺望をお楽しみいただけます。
一日で1つの地域を深掘りしたり、地域を横断して異なる世界観を楽しんだり。アートによって輝きを増した空間を、旅をしながら五感をフル活用してご体感ください。
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例年同様メイン会場となる「近江八幡旧市街地」古い街並み残る新町通り -
町の繁栄に水路として大きな役割を果たした大動脈「八幡堀」(近江八幡旧市街地エリア) -
今回初の会場となる「長命寺」 -
琵琶湖にある有人島「沖島」
展示会場について
「近江八幡旧市街地エリア」「長命寺エリア」「沖島エリア」の3つのエリアにそれぞれ複数の展示会場が点在しております。
現在、展示会場とアーティストのコラボレーションの準備中ですが、随時当サイトで展示会場の詳細も案内させていただきます。
イベントについて
BIWAKOビエンナーレ会期中には、ワークショップやコンサートなどのイベントも随時開催しています。情報は、ニュースやX(Twitter)で随時更新中です。 ※天候・災害等の理由により、やむをえず中止、または開催場所や日時が変更になる場合がございます。
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ワークショップ -
コンサート&パフォーマンス -
プレイベント